RやRstudioについて
Rで共分散分析をして調整済み平均値を推定する
条件間の比較を行う際、共変量を調整して条件を比較することができる共分散分析を使うことがあります。Rではaov関数を使った通常の分散分析の式に調整したい変数を足し算していけばよいです。 aov(従属変数~ 独立変数 + 共変量, data=d...
Rで球面性の仮定を考慮した共分散分析を行いたい
被験者内(参加者内)の分散分析を行うときには、球面性の仮定が満たされている必要があります。また、満たされていない場合は、ε(イプシロン)統計量による自由度の補正を行って、p値を少し大きくすることによって有意になりづらくなるようにしてあげます...
Rの出力結果(dfSummary)を自動的にブラウザで表示させる方法
Rでデータの分布を確認するとき、dfSummary関数はとても便利です。私の場合は、データを読み込んだ最初の時点、分析で使う変数を作成後、分析対象のケースや変数だけを取り出した後などことあるごとにdfSummary関数を使ってデータの様子を...
R言語でできること:特徴や学ぶメリットを紹介
この記事では、R言語でできること、SPSSなどのほかの統計ソフトとは異なる特徴やRを使うメリット・学ぶメリットなどを紹介したいと思います。 みんはう 「R言語」って言うとちょっと長いので、ここからは本文中は「R」って言いますね。 R言語とは...
【初めての方向け】R言語のインストール手順(Windows)
この記事では、R言語(以下R)のインストール方法について紹介します。 Rはデータ分析の領域でよく使われるツールの1つで、厳密には統計ソフトというよりは、プログラミング言語なのですが、統計解析の際に使われる分析手法や図表作成をカバーしているの...
dfSummaryはRで記述統計を見るときに便利
どんな高度な分析をする場合でも、基本的な記述統計を確認することはとても大事です。パパっと見たいとき、Rにはsummarytoolsという便利なパッケージがありました。 そんなわけで、この記事では、Rのsummarytoolsパッケージ(正確...
Rの出力結果をExcelのセルにあわせて出力したい
Rの出力結果をExcelのセルにあわせて出力したい Rの出力結果をまとめるときには、Excelであったり、Googleのスプレッドシートを使うことはよくあると思います。例えば、以下のように、psychパッケージに含まれる、desciribe...
Rで回帰分析のsummaryの結果を csvやexcelに出力したい
回帰分析の結果をExcelで抽出したい Rのlm関数で出力した結果をもとに表を作りたいときに、個々の値を1つずつコピペするのめんどくさいです。 例えば、以下のような重回帰分析の結果の係数(Estimate)が出力されて、その値が欲しいとしま...
Rで出した標準偏回帰係数がほかのソフトと一致しないときに確認すべきこと
重回帰分析を行ったとき、論文では標準偏回帰係数(β)の記載が求められることが多いと思います。Rで重回帰分析を行うこと自体はlm関数を使って実施すると思いますが、標準化を行っていないデータセットで重回帰分析を行った場合は偏回帰係数(B)の値し...
Rでデータ読み込み時に文字化けによるエラーが出たときの対処法
Rで分析のやり方を学ぶ際、書籍やudemyのような動画をもとに勉強する方も多いと思います。 テキストや動画教材の中には、サンプル用データを用意してくれていることがありますが、いざデータを読み込んでみようと思ったら、データが読み込めず、そのま...